葬儀のあれこれ

葬儀スタイルのあれこれ

骨葬

骨葬とは、火葬をしたあとに葬儀を執り行うことです。
北関東から東北地方にかけては、骨葬が当たり前という地域が多数ありますが、全国的には、葬儀後に火葬をするのが一般的です。

 

【東北地方で骨葬が当たり前のように行われている理由】

 

北関東から東北地方では骨葬があたり前というところが多数ありますが、いくつか諸説があります。
有力なのは、少しでも多くの人に参列してもらおうという配慮から。
漁師町や、北海道の屯田兵とか、普段男手が村にいない地域では特に、先に火葬をしてから葬儀を執り行ったそうです。
葬儀が地域共同体全体のものであった時代の名残なのかもしれません。
火葬も、通夜前に火葬をする地域、通夜を終え、翌日の午前中に火葬をしてその後葬儀をする地域など、火葬のタイミングもさまざまなようです。
 

 

【骨葬が選ばれるケース】

 

では、骨葬はどのようなケースで選ばれるのでしょうか。

 

■逝去後、時間を空けて葬儀をしたい時

多くの人に参列してもらいたい場合、訃報がきちんと行き渡るように、先に骨葬をしておいて、ある程度の時間が経ってから葬儀を行います。
その時は、柩ではなく、遺骨を祭壇中央に安置します。
このような葬儀は、事前の葬儀を「密葬」、後日改めて執り行う葬儀を「本葬」などとも呼びます。

 

■遠方の地で葬儀を行いたい場合

死亡した場所ではなく、遠く離れた故郷で葬儀をしたい時に、遺体の長距離搬送もできますが、事前に火葬をし、後日遺骨を故郷に持ち帰って葬儀を執り行う方法を選ぶ人もいます。

 

■遺体の状況が悪く、先に火葬をせざるを得ない場合

死亡から発見までが遅れるなどして遺体の状況が悪い時には、先に火葬を済ませることもあります。

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