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死亡診断書と死体検案書

葬儀を行う上でとても大切な書類に、死亡診断書と死体検案書と呼ばれるものがあります。
故人様の死因や死亡時刻などが記載され、この書類がそのまま死亡届にもなります。
この記事では、この2つの書類についてご説明いたします。

 
 【死亡診断書・死体検案書とは】

 

ご臨終となると、その方の死亡の証明として医師から死亡診断書または、死体検案書が遺族に手渡されます。
A3サイズの右半分が死亡診断書です。
医師が故人様の死因や死亡時刻や死亡場所などについて記載します。
そして左半分が死亡届です。
家族がここに故人様の戸籍の情報を記入して、役所に提出します。
死亡届を出すことで、火葬の許可が下ります。

 

【死亡診断書と死体検案書は何が違う?】

 

さて、この2つの書類。
一体何が違うのでしょうか?
左半分が死亡届、右半分が医師が書く欄という書式は全く同じです。
死亡までの24時間以内に医師による診療がある場合は死亡診断書、医師による診療がない場合は死体検案書が発行されるのです。

 

■死亡診断書の発行の場合

病気のために病院にかかり、継続的に医師の診療がある中で死亡した場合は、死亡診断書が発行されます。
患者の様子を常に医師が把握していたので、正確な死因、死亡時刻を記入できます。

■死体検案書の発行の場合

孤独死、事故死、自殺など、医師による診療が24時間以内になかった場合はすべて「変死」の扱いとなり、警察が介入します。
警察が介入するのは、その死亡に事件性があるかないかを確認するためです。
また死因の特定は、監察医や警察医といった、法医学専門の医師が現場に立ち会って執り行い、これを検案と呼びます。
そしてその際に発行する書類が死体検案書です。
なお、検案だけで死因が特定できない場合は解剖検査をすることもあります。
解剖検査は1~2日で済みますが、死因が特定するには1~2カ月を要するでしょう。
 

 

【死亡診断書は葬儀社に手渡す】

 

医師から頂いた死亡診断書あるいは死体検案書は、葬儀社に手渡しましょう。
遺体の搬送をする時には死亡診断書を携行しなければなりません。
また、死亡診断書は死亡届としての役割も兼ね、役所に提出することで火葬許可が下ります。
ほとんどの葬儀社ではこの手続きを代行してくれます。

 

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