葬儀のあれこれ

葬儀準備のあれこれ

葬儀のスタイルを考えておく

葬儀のスタイルはさまざまですが、特に2000年代に入ってからより多様化しているように思えます。
これらは、もともとの葬儀(いまで言うところの”一般葬”)に対しての、新たな葬儀スタイルの登場でした。
その代表こそが、昨今よく耳にする”家族葬”でしょう。

 

一般葬の「一般」とは何でしょうか? 
その特徴は次のようなものです。

 

【一般葬】

 

■通夜葬儀の2日間で執り行う
■親族や関係者など、たくさんの人に参列してもらう
■寺院を招いて読経をしてもらう

しかし、この一般葬は21世紀に入りだしてから時代に合わなくなってきました。
それには次のような理由があります。

■バブルの崩壊による景気の低迷
■高齢化社会で、来てほしい人たちの参列が困難
■労働市場の自由化に伴い会社内のつながりが希薄化
■核家族化で親戚同士のつながりも希薄化
■深刻な寺離れ

 

こうした背景から登場した、新しい葬儀スタイルをご紹介します。
 

 

【家族葬】

 

21世紀の葬儀の代名詞のようになりました。
一般葬との違いは、参列者を家族や親族、あるいは特に親しかった近親者に限定する点です。
最近では、小規模葬儀の総称としても「家族葬」の呼び名が用いられています。

 

【一日葬】

 

家族葬が普及するに伴って登場したのが一日葬です。
通夜は、一般会葬者の参列の場という意味合いが強くありました。
仕事を終えた人たちがそのまま斎場に向かって参列するという経験は、みなさまにもないでしょうか?
しかし、家族葬では参列者がいないために、葬儀を2日にまたいで執り行う必要がなく、こうした喪主側のニーズから、一日葬が登場しました。

 

【直葬】

 

直葬とは、通夜や葬儀を執り行わずに火葬だけをする葬儀スタイルです。
直葬を選ぶ人の一番の理由は、やはり予算を安く抑えられるからです。
家族葬でも最低で100万円近くの費用がかかるのですが、直葬では20万円前後で済ますことができます。
また、中には寺院への不信感などから、宗教儀式そのものを不要と考える人もいます。

 

【無宗教葬】

 

寺院などの宗教者を呼ばずに行う葬儀スタイルです。
信仰心のない人や、高いお布施に価値を感じられない人が無宗教葬を選びます。
ただし、導師となる宗教者がいないものの、セレモニーそのものは執り行うわけですから、葬儀社による進行、献花やスライドショーの上映など、喪主と葬儀社の綿密な打ち合わせが必要です。
 

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