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創価学会の友人葬

創価学会の葬儀は「友人葬」と呼ばれます。
これは、僧侶を呼ばずに、家族や親族や知人など、親しい人たち(=友人)とともに葬儀を執り行って故人様を送り出すために名付けられたのです。
この記事では、友人葬についてご説明いたします。

 
【友人葬の基本的な考え方】

 

故人の成仏はあくまでも生前の信仰によると考える創価学会では、葬儀の時にいわゆる宗教者を呼びません。
日蓮大聖人の説く仏法をともに信仰する「友人」同士が集まり、故人の冥福を祈ることを大切に考えます。
とはいえ、宗教者がいないものの、葬儀を取り仕切る人が必要です。
友人葬では、「友人」の代表として、儀典長(創価学会の支部の冠婚葬祭を取り仕切る部署の長)が導師を務めます。
もちろん、宗教者ではないので、お布施も受け取らないですし、戒名料も不要です。
葬儀では、儀典長の先導のもと、法華経の中の方便品と寿量品の自我偈と「南無妙法蓮華経」のお題目を全員で唱えます。

 

【友人葬の特徴】

友人葬の特徴は以下になります。

 

■読経、焼香という点で、従来の葬儀と同じ

創価学会は、もとは日蓮正宗の信者団体としてスタートしました。
ですから、葬儀も仏式で執り行われます。
読経で故人様の冥福を祈り、焼香で弔意を表すという点では、他の仏式葬儀となんら変わらないでしょう。

 

■儀典長だけでなく参列者全員で読経する

友人葬は、宗教者を呼ばずに故人の”友人”全員で読経し、お題目を読み上げます。
不慣れな人は、はじめて目の当たりにする時、きっと驚かれるでしょう。

 

■戒名がなく、お布施が不要

創価学会では、授戒がないために戒名もありません。
よって戒名料も不要ですし、儀典長へのお布施も不要です。

 

■香典も不要

友人葬では香典も不要とされています。
ただし、香典はあくまでも差し出す側の「気持ち」です。
受け取る受け取らないは臨機応変に対応しましょう。

 

■供花としてシキミを供える

創価学会では、ご本尊の曼荼羅にはシキミをお供えします。
その他、祭壇周りの花は菊などの一般的な供花でよいとされていますが、シキミ祭壇や、供花もシキミに統一する人も多くいます。

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