葬儀のあれこれ

仏壇の基礎知識あれこれ

仏壇はどこに置く

仏壇を購入するときにはその場所についても考えておきましょう。
置く場所によって買うべき仏壇も変わって来るでしょう。
この記事では、仏壇の置く場所についてご説明します。

 
【本来、仏壇は仏間に安置した】

旧来の日本家屋には仏間がありました。
仏間は、仏壇を安置するだけでなく、冠婚葬祭を執り行う空間でした。
基本的な構造は、玄関を入ってすぐ脇に、二間、あるいは三間続きの座敷があり、その一番奥が仏間です。
ふだんは襖で仕切られていますが、婚礼や葬儀や法事など、親族が集まって冠婚葬祭の儀礼をするときにはその襖を外して一間にします。
また、仏間や座敷の傍には必ず縁側があります。
葬儀の際、棺の出し入れは縁側から行いましたし、ご近所の人たちの焼香も縁側で行われました。
親族の集まる冠婚葬祭が仏間で行われるというのは、それだけ日本人が亡き先祖を大切にし、ともに暮らしていたことを物語ります。

 

【仏間の構造】

 

仏間は、その座敷の突き当たりの面に設けられています。
通常、床の間や収納と並んで仏間が作られています。
地面には10センチ程度の框が設えられ、天面は天井から垂れ壁が垂れています。
この框と垂れ壁の間の高さが約170cmで、この中に仏壇が納まります。
従来の仏壇は、仏間に納まることを前提に設計されています。
また、床の間には掛軸を掛けます。

 

【最近の住宅には仏間がない】

 

しかし、最近の住宅にはこの仏間がありません。
マンションなどの集合住宅だけでなく、一軒家にも仏間がないことはざらです。
仏間がない場合は、居間やリビングや寝室など、家族の人にとって収まりのいい場所に仏壇を設置します。
また最近は、リビングにあうようなモダンな仏壇も販売されています。
仏壇を置く場所に決まりはありません。
家の環境やライフスタイルに合った仏壇を選びましょう。

 

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