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仏壇を置く向き

仏壇を置く向きに決まりはあるのでしょうか?
あるいは、吉方、凶方など、向けてもいい方角や向けない方がいい方角があるのでしょうか?
この記事では、仏壇の向きについてご説明します。

 

【仏壇の向きに決まりや良し悪しは、ない】

 

はじめに申し上げます。
仏壇の向きに決まりはありません。
良し悪しもありません。
仮に北向きは縁起が悪いとして、では北向きにしか仏壇が置けない場合は、どう考えればいいのでしょうか?
仏壇はあくまでも、故人様の冥福を、そして私たちの幸福を祈る場所です。
大事なのは、向きなどのしきたりや俗信ではなく、祈る私たちの想いではないでしょうか。

 

【仏壇の向き 3つの説】

 

仏壇に限らず、住宅やお墓などの向きは、一般的に南向きがよいとされています。
南は太陽に照らされる方角で、なにより日当たりが良く、風水でも吉方とされています。
しかし、向きにこだわりすぎて違和感のある配置になってもいけません。
仏壇の向きは、従来より次の3つが採用されていましたので、参考にしてみて下さい。

 

■南面北座説

仏壇を南向きに置くため、お参りするときは北向きに座って拝みます。
最もポピュラーな方角でしょう。

 

■東面西座説(西方浄土説)

仏壇を東向きに置くために、お参りするときは北向きに座って拝みます。
東が太陽の昇る方角という理由だけでなく、西は浄土の方角でもあります。
阿弥陀如来が作られた仏国土は西の彼方にあると言われています。
また、西は日本から見て仏教発祥であるインドの方角でもあります。

 

■本山説

自分の家の宗派の本山に向かって仏壇を置きます。
これは自宅と本山の位置関係によってそれぞれ異なります。
たとえば浄土真宗の本山は京都の本願寺ですが、東京の人が拝むときは西向きに拝み、
福岡の人が拝むときは東向きに拝むようになります。

 

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