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仏壇の基礎知識あれこれ

仏壇の選び方

仏壇を買うのは一生に1度あるかないかの経験です。
なにをどんな基準で選んでいいものか分からないものです。
この記事では仏壇の選び方についてご説明します。

 

【仏壇の種類】

 

まずは仏壇の種類をおさらいしましょう。

■塗り仏壇(金仏壇)
漆塗りや金箔などで装飾されていることからこう呼ばれています。
主に浄土真宗の仏壇として作られていますが、他の宗派でも使用できる位牌段の設置された塗り仏壇もあります。

■唐木仏壇
紫檀や黒檀といった銘木を使用した仏壇です。
浄土真宗以外の宗派で用いられます。

■家具調仏壇
従来の仏壇の形をモダンにしたデザイン性に富んだ仏壇。
リビングや居間などに置いても違和感のない設計になっています。

■上置仏壇
台や棚の上におけるコンパクトな仏壇です。

 

【従来仏壇は、寺院を自宅用に小さくしたもの】

 

塗り仏壇や唐木仏壇は、総称として「従来仏壇」と呼ばれています。
仏間に置かれることを前提として、宗派別に決められた仏具を配置する仏壇のことです。
たとえば、塗り仏壇にはどうして本尊の脇に柱があるのか、欄間には細かい彫刻がされているのか、扉の内側に障子が取り付けてあるのか、など、仏壇にはさまざまな謎がありますが、これらはすべて、寺院の本堂の飾りを小さく圧縮したものなのです。
ですから装飾や仕様ひとつひとつに「宗教的な意味」が込められています。

 

【仏壇の選び方1・宗派】

 

まずは自分の宗派が何宗なのかを確認しましょう。
そして、本来自分の宗派の仏壇はどのようなものを用意して、どのような仏具が納まるのかを把握した上で、その様式に則るのか、あるいは略式にしていくのかを決めましょう。

 

【仏壇の選び方2・場所とサイズ】

 

仏壇をどこに置くかを決めてから仏壇選びに臨みましょう。
仏間がある人はいいですが、ない場合は生活空間のどこか一隅を仏壇の場所にしなければなりません。

 

【仏壇の選び方3・素材やデザイン】

 

仏壇の素材やデザインは多種多様です。
木材も唐木や紫檀だけでなく、タガヤサンや欅や栗やエンジュなど。
さらには洋材ではウォールナットやタモやメープルなどもあるので、好みの中から選べるでしょう。
デザインも無数にあり、塗り仏壇ひとつとっても、彫刻の繊細さや蒔絵や漆塗りの仕様もさまざま。
モダンな家具調仏壇でも、木の素材を生かしたオープン塗装や、鏡面仕上げのピアノ塗装などもあります。
好みのものを選んで心を込めてお参りしましょう。

 

【仏壇の選び方4・価格】

 

仏壇は決して安い買い物ではありません。
安ければいいというものではありませんが、その仏壇の価値に見合った価格かどうか、そしてご自身のお財布と相談して決めましょう。

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