葬儀のあれこれ

墓石のあれこれ

石材の種類 外国の石

お墓に使われる石はどれも同じように見えますが、実はたくさんの種類の石があります。
この記事では、外国で採れる石についてご説明します。

 
【外国の石が使われ出して、まだ数十年】

 

墓石用の石材を輸入しだしたのは、ここ2~30年の話です。
それまでは、日本で採れた石でお墓を作っていました。
しかし、運搬費を含めても外国産の石材の方が安いために、いまでは外国の石材が主流となっています。

 

【日本の石と海外の石の違い】

 

地球上で採れる鉱物にかわりはありませんから、海外産だからといって極端に品質が落ちるわけではありません。
ただ、外国の石材のほとんどは中国の工場で加工されます。
職人の仕上がりのきめの細かさの差はあるかもしれません。
また、外国の石材は、墓石として30年程度の実績しかありませんから、100年や200年経った時にどのような経年劣化を起こすかは、誰にも分かりません。

 

【代表的な産地】

 

アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカなど、世界中で石材は採れますが、日本の墓石市場で人気なのは中国とインドの石です。
 
■中国
いまの日本の墓石業界は中国がいなければ成り立たないほどに、強く依存しています。
広大な国土による供給力だけでなく、加工も中国の職人が行います。
中国の石材拠点は福建省と大連です。
広大な加工工場があり、世界中の石材がここに集まり、お墓の形になって、日本に輸出されます。
人気の石材は黒龍江省産の「K-12」のシリーズです。
濃い色合い、耐久性がともに優れ、リーズナブルに手に入るために多くの人に選ばれています。
中国産のものは安価でしたが、昨今の中国の経済発展により、状況は変化しつつあります。
 
■インド
インドも良質な石材が採れます。
インドといえば、黒御影石です。
「クンナム」「M-1-H」「インド牡丹」などが有名で、日本では黒御影石がなかなか採れないために重宝されています。
また、少し緑がかった独特の目合の「アーバングレー」も人気です。
圧倒的な硬度と低吸水率が品質を保証しています。
 
■その他
その他、石材は世界中で産出されます。
赤御影の筆頭は「スウェーデンマホガニー」。
庵治石によく似たポルトガルの「SPI」などがあります。

 

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