葬儀のあれこれ

墓石のあれこれ

おすすめの国産石材 西日本編

墓石に使われる石材には200を超える種類があると言われています。
この記事では、日本の石の中でも、西日本の代表的な石材をご紹介します。

 

【庵治石(あじいし)・香川県】

 

庵治石は、香川県高松市の庵治町と牟礼町で採掘される石材です。
日本一、世界一と称される銘石が、「庵治石」です。
目の細かい「細目石」と、少しだけ粗い「中目石」があります。
庵治石最大の特徴は、「斑」と呼ばれる独特で美しい紋様です。
職人の手によって磨き上げられたものだからこそ浮かび上がるこの「斑」は、世界中の石材を見渡してもありません。
また、水晶と同じ硬度を誇り、(モース硬度7)耐久性にも優れています。
地層が大変入り組んでいるために、キズやナデが多く、製品率は3%(100の内97%は使用できない)、まさに職人泣かせな石だからこそ、庵治には腕利きの石工が集まっています。

 

【大島石(おおしまいし)・愛媛県】

 

大島石は、愛媛県今治市の沖合に浮かぶ”大島”で採掘される石材です。
均等に青みのかかった石肌は素朴なのに上品で、関西地方や中国・四国地方の人たちに古くから愛されてきた銘石です。
庵治石は、機械による研磨加工技術の進化とともに評価を上げてきましたが、大島石は、古くからこの地域の墓石用石材として用いられてきたのです。
価格は高めですが、それでもたくさんの大島石の墓石が見られるのは、それだけこの地域になじんだ石材であることを物語っています。

 

【万成石(まんなりいし)・岡山県】

 

万成石は、岡山県岡山市で採掘される石材で、桜御影の代表格です。
兵庫県から岡山県を走る六甲山系は、日本の中では珍しく、桜御影の産出地です。
神戸の本御蔭石や、姫路の播州みかげ、瀬戸内海沿岸にも、北木石や犬島石などがあります。
その中でも万成石は、白と桜色の濃淡がはっきりし、年月を経ることに落ち着きを増して、奥深く感じられる石材です。

 

【北木石(きたぎいし)・岡山県】

 

岡山県の北木島で採掘される白御影石です。
桜や赤みが強いものを「瀬戸赤」、白いものを「瀬戸白」、そのほか「中目」などがありあます。
白御影の代表格で、日本中で使用されています。
特に墓相墓(ぼそうばか)では北木石は重宝されます。
墓相墓とは、「吉相墓」とも呼ばれ、風水の考えに則って作られるお墓で、1つの墓域の中に五輪塔や夫婦墓を並べます。
墓相の考えでは黒い石の使用はよくないとされ、そこから北木石が選ばれているようです。

 

【天山石(てんざんいし)・佐賀県】

 

天山石は佐賀県唐津市で採掘される石材です。
青味の濃さが美しい九州を代表する銘石です。
特に素晴らしいのはその吸水率の低さで、日本国内の石の中ではトップクラスです。
また、石も大変硬く、職人泣かせであることは業界の人たちの中では知られたことです。
それだけ耐久性に優れ、堅牢であることを示しています。

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