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お墓の引っ越しについて

お墓の引っ越しは、ただ単に石材を移動させるだけではなく、寺院による性根抜きと性根入れ、石材店への依頼、役所への届け出など、
さまざまなことが必要です。
この記事ではお墓の引っ越しについてご説明します。

 
【寺院への対応】

 

お墓を引っ越しするためには、いまあるお墓の性根抜きをしてもらい、新たな場所に据え付けしたら、そこでまた性根入れをしてもらわなければなりません。
寺院の境内墓地に建っているお墓を引き払って引っ越しを考えているならば、それは離檀(りだん)にもなりかねません。
どうしてお墓を引っ越さなければならないのかを、きちんと寺院に話しましょう。
引っ越し先でも檀家関係を続けるのであればいいですが、そうでなければ離檀料を包む必要も出てくるかもしれません。

 

【石材店に引っ越しを依頼する】

 

お墓の引っ越しは、石材店に依頼しましょう。
まずは、いまあるお墓の部材をひとつずつ解体して整地化します。
そして、新しい墓地の基礎工事をしてから石を据え付けていきます。
問題は、いまあるお墓と新しいお墓で、墓地の面積が異なることです。
手を合わす対象となる石塔はよいのですが、墓地の周りに巡らせる外柵は、ほとんどの場合、旧来のものは使用できないでしょう。
新しい墓地の寸法に合わせて加工し直すか、あるいは新たに新調するか、見積もりを取りましょう。
お墓の引っ越しに必要な費用は以下になります。

■いまあるお墓の解体、撤去、整地化の費用
■いまある墓地から新しい墓地への運搬費
■新しい墓地での据え付け工事
■据え付けに必要な石材加工や、新調

 

【役所への手続き 改葬届】

 

改葬とは遺骨を別の場所に移すことで、役所から改葬許可をもらわなければなりません。
ここでは、福岡市から横浜市に遺骨を移すものとして、改葬手続きの一連の流れをご説明します。

■改葬許可申請書に必要事項を記入します。
■福岡市役所に行き、「改葬許可申請書」を入手、必要事項を記入します。
■横浜市の墓地から「受入証明書」を発行してもらいます。
■福岡の墓地の管理者に、署名と捺印をいただきます。
■福岡市役所に「改葬許可申請書」、「受入証明書」、そして添付を義務づけられた必要書類を提出し、「改葬許可証」を発行してもらいます。
■福岡の墓地から遺骨を取り出します。
■横浜の墓地に「改葬許可証」を提出し、遺骨を埋葬します。
また、改葬の時は以下の点に注意しましょう
■必要書類は自治体によって異なるので、必ず事前に確認しましょう。
■寺院墓地や、地域の共同墓地などでは、書類の管理が適切になされていないこともあります。
その場合はすみやかに役所に相談しましょう。
■寺院墓地から改葬する場合は、寺院に署名捺印をもらわなければなりません。
寺院との縁が途切れる(離檀)場合は、きちんと事情を説明しましょう。

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