葬儀のあれこれ

新しい葬法「散骨」のあれこれ

散骨とは

散骨とは、海や山や川に遺骨を撒く葬法です。
この記事では、散骨について詳しくご説明いたします。

 
【散骨を選ぶ人たち】

 

葬儀を終えた遺骨は、お墓の中に納めるのが一般的でしたが、最近ではライフスタイルの変化にともない供養の方法も多様化しており、散骨はにわかに注目されています。
散骨を一躍有名にしたのは、俳優の石原裕次郎さんの遺骨が自身の愛する湘南の海に撒かれたことでしょう。
まだまだ少数派の散骨ですが、次のような人たちに選ばれています。

■跡取りがおらず、お墓を建てられない人
■お墓の中という狭い空間ではなく、大自然に遺骨を還してあげたいと考える人
■環境志向、エコ志向の人
 

 

【最も多いのは海への散骨】

 

散骨場所として最も多いのは、海への散骨です(海洋散骨)。
山や川への散骨もありますが、周辺住民への配慮を考えた時に、海への散骨が一番迷惑がかからないようです。
散骨代行業者のほとんどが海洋散骨として受け付けているのもそのためでしょう。

 

【必ず遺骨をパウダー状にする(粉骨)】

 

遺骨は必ずパウダー状にしましょう。
火葬後の焼骨のまま散骨すると、死体遺棄罪にも抵触します。
周辺住民は大変迷惑を被りますし、故人の尊厳を傷つけます。絶対にやめましょう。
粉骨には次のような方法があります

■粉骨施設に依頼する
粉骨ができる施設に遺骨を持参して、依頼します。
費用は3万円前後、所要時間は2時間程度でしょう。

■粉骨業者に遺骨を郵送する
粉骨を業者に委託します。
配送物として遺骨を送り、業者が粉骨をして、送り返してもらいます。
費用は1万円前後です。

■自分自身で粉骨する
抵抗感があるかもしれませんが、すり鉢と棒があれば、自分自身でも粉骨できます。
触ると分かるのですが、遺骨は簡単に砕けてしまいます。
粉骨のための用具はインターネットでも購入できます。
 

 

【散骨の方法】

 

散骨は業者に依頼します。
インターネットで検索すると、さまざまな業者がヒットするでしょう。
その多くは海洋散骨で、個別散骨(船を貸し切って沖合いに出る)、合同散骨(複数の家族で乗船し沖合に出る)、委託散骨(業者に散骨を委託する)のいずれかを選べます。
所要時間は2時間程度。
費用は5万円から20万円が相場でしょう。
また、自分自身でも散骨はできますが、法律違反にならないように充分に気をつけましょう。

 

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