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密葬 後日の”本葬”を前提とした家族だけでの葬儀

密葬とは、後日、改めて”本葬”を執り行うことを前提とした、家族だけでの葬儀です。
言葉の響きから、密葬を家族葬や直葬と勘違いする人がよくいますが、厳密には異なります。
この記事では、密葬について詳しくご説明いたします。

 

【葬儀の担う”社会に対しての死の告知”という役割】

葬儀の役割には、たとえば次のようなものがあります。

■遺体の処理(火葬)
■死者の供養(寺院による葬儀)
■遺族のグリーフケア
■社会に対しての死の告知(訃報)

 

葬儀を執り行うことで、これらの役割を一度に果たすことができます。
しかし、社会的に影響力のある人の場合、社会に対しての死の告知には大変な作業を要します。
そのため、死後すぐに葬儀を執り行うのではなく、少し日数を置いて、時間をかけて訃報を流すのです。

 

【社会的影響力のある人は、葬儀を2度に分ける】

 

大企業の社長や有名人などが亡くなった時に、「葬儀は家族のみでしめやかに執り行われました。後日、偲ぶ会を行う予定です」というようなニュースを見たことありませんか?
社会的影響力のある人の場合、たくさんの参列者が見込まれます。
そのため、会場の手配や受け入れの準備にどうしても時間を要します。
また、訃報がきちんと行き届くためにも、やはりある程度の日数が必要となるのです。
しかし、遺体はきちんと火葬しなければなりませんし、そのためには寺院に供養をしてもらわなければなりません。
こうした理由から、まずは家族だけ密葬をして、後日本葬を執り行います。

ちなみに本葬の形式はさまざまで、仏式で行うこともあれば、宗教者のいない”お別れ会”や”偲ぶ会”とすることもあります。
たとえば、ロックミュージシャンの忌野清志郎さんの本葬は「青山ロックンロールショー」として執り行われたのは記憶に新しいところです。
清志郎さんの場合も、まずは密葬を、家族やごく近しい人たちで執り行い、日を改めて盛大に「ロック葬」を執り行い、4万人以上のファンが駆けつけたそうです。

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